今日の花・花言葉クチナシ
クチナシ
クチナシ全般の花言葉
「とても幸せです」「喜びを運ぶ」「洗練」「優雅」
花名・花言葉の由来
花名の由来
花名のクチナシの由来は諸説あり、果実が熟しても割れないことから「口無し」がその語源であるともいわれます。
英語ではその香りから「Cape jasmine(ケープ・ジャスミン)」と呼ばれています。また、属名から「Gardenia(ガーデニア)」とも呼ばれます。
花言葉の由来
初夏の風に乗って漂うクチナシの甘い香り。花言葉の「喜びを運ぶ」はその香りに由来するといわれます。
「とても幸せです」の花言葉は、アメリカで女性をダンスパーティーに誘うときにクチナシの花を贈ることから、誘われた女性の気持ちを表しているともいわれます。
クチナシ誕生花
5月6日、6月7日、6月30日、7月7日
クチナシの香り
甘くロマンチックな香りを放つクチナシの花。英語ではジャスミンのような香りがするので「ケープ・ジャスミン(Cape jasmine)」と呼ばれています。ケープはアフリカ大陸の南端にある喜望峰(Cape of Good Hope)を指します。
クチナシの飾り
胸飾り
胸に飾る花の代表格といえばカトレアとクチナシ。
「ランの女王」とも呼ばれるカトレアはとても高価な花ですが、クチナシは価格も手頃。
アメリカのエチケット本では、若い男性が女性をダンスパーティーに誘うときには、胸飾り用にクチナシの花を贈るといいとアドバイスしているそうです。
髪飾り
アメリカの黒人女性ジャズ歌手のビリー・ホリデイ(1915~1959)は、クチナシの花を髪飾りにして舞台に立ったことで有名です。
クチナシの俗信
日本では、クチナシが「嫁の口がない」に繋がることから、女の子のいる家には植えないほうがいいという俗信があります。
クチナシと着色料
乾燥させたクチナシの果実は、古くから黄色の着色料として利用されてきました。発酵させることで青色の着色料にもなります。
繊維を染めたり、たくあんや栗きんとんなどの食品を黄色に染めたりするのに用いられます。
クチナシと薬
クチナシの果実は山梔子(さんしし)と呼ばる生薬の一つです。漢方では、消炎、解熱、鎮痛薬などとして配合されるといいます。
クチナシとガーデニア
もともと一重咲きだったクチナシの花。改良により八重咲きや大輪の品種も作り出され、ガーデニアとも呼ばれています。
ガーデニアはウエディングブーケにもよく利用されます。
おはようございます。
今日もよろしくお願いします。
人気ブログランキング
↑ ↑ ↑(ここクリックしてください)
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。