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【北浜流一郎のズバリ株先見!】 ─ 春風相場に乗る! 薄らぐネガティブ要


9時30分配信 株探ニュース

画像は記事と関係ありません。


「春風相場に乗る! 薄らぐネガティブ要因」


●トヨタ、コマツ上昇が示唆するもの


 春風相場、継続だ。時々波乱はあるものの、緩やかな浮上が続いており、このところの悲願ともなっていた日経平均株価の2万2000円台回復も見込める状況だ。


 3月下旬から緩やかに下向き始めていた日経平均の25日移動平均線も、横ばいから上向きに転じ始めた。改めて説明するまでもなく、このラインは市場の短期トレンドを表すもの。そのため、下向きの動きは要警戒だが、いまは上向いているのだから、われわれは投資安全ゾーンの中にいることになる。
 しかもだ。低迷を続けていたトヨタ自動車 <7203
> の株価でさえ上向き、分厚い上値抵抗線となっいた6800円の上蓋を押し上げるところまで上昇している。この株は今年に入り6500円~6800円の狭いレンジで上下動を繰り返しており、いまは6800円を上抜けるかが問われるところだ。
 そしてもう一銘柄、いつも気になる銘柄がコマツ <6301> だ。この会社は増収増益となっているものの、株価は残念な動きになっていた。理由はいわゆる 「中国関連株」との見方によるもの。中国だけでなく、欧米でも展開、全体としては収益を伸ばし続けているにもかかわらず、「中国関連株」との見方から売られ続けてきた。
 しかし、ここにきて浮上に転じている。「中国関連株」というネガティブ要因の影響力が薄らいでいると見てよい状況だ。背景にあるのは、もちろん米中貿易協議の順調な進展観測。3日からワシントンで貿易協議が再開され、4日はトランプ米大統領が中国の劉鶴副首相との会談で首脳会談の日程を議論する可能性があるとの報道もあった。


●成長余地が魅力のフランチャイズ企業


 これらはそのまま鵜呑みにできるものではないが、幾度も協議を重ねていること自体、合意に向かっていると判断してよい。ここはなお“春風相場”が続く可能性が高く、ぜひその風に乗りたい。


 そこで注目は、セブン・イレブン・ジャパン(セブン&アイ・ホールディングス <3382> )のように成長の限界が見えてきた企業とは異なり、同じようなフランチャンイズシステムを採用しながら、成長余地がある銘柄に着目したい。 


 具体的にはまずは「業務スーパー」を運営する神戸物産 <3038> だ。リハビリ型通所介護施設「レコードブック」を運営するインターネットインフィニティー <6545> [東証M]、ヘアカット専門店「QBハウス」を運営するキュービーネットホールディングス <6571> 、ラーメン店「幸楽苑」にステーキ、一人焼肉店も加えはじめた幸楽苑ホールディングス <7554> 、普通の作業着にファンション性の高い製品を加えたことで集客急増が続いているワークマン <7564> [JQ]、そしてカレー専門店運営の壱番屋 <7630> などが投資魅力ありと見ている。


2019年4月5日 記


最終更新:9時30分
株探ニュース

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