今日の花・花言葉カンパニュラ
カンパニュラ
カンパニュラ Canterbury bells
初夏の花。花色は紫、ピンク、青、白など。
カンパニュラ全般の花言葉
「感謝」「誠実」「節操」
※由来、誕生花、西洋の花言葉(英語)などもあります。
花名・花言葉の由来
花名の由来
属名の学名「Campanula(カンパニュラ)」は、ラテン語の「campana(小さな鐘)」を語源とし、釣鐘のような花の形に由来します。
花言葉の由来
花言葉の「感謝」「誠実」「節操」は、カンパニュラの花の形を教会の鐘になぞらえ、教会での教えにちなむともいわれます。
カンパニュラ誕生花
3月7日、4月23日、5月15日、7月8日
カンパニュラとギリシア神話
美しいニュンペー(ギリシア神話に登場する精霊や下級女神)のカンパニュールは、オリンポスの果樹園の番人をしていました。
ある日、兵士が果樹園に侵入したため、カンパニュールは銀の鈴を鳴らして助けを呼びます。しかし、カンパニュールは兵士に命を奪われてしまいました。
その死をいたんだ花の女神フローラは、彼女を鐘の形をしたカンパニュラの花に変えたといわれます。
カンパニュラの主な種類
カンパニュラの仲間はとても多く、300種ほどが知られています。
カンパニュラ・メディウム
最もポピュラーの種。和名は風鈴草(フウリンソウ)、園芸上は釣鐘草(ツリガネソウ)とも呼ばれます。青紫、ピンク、白色などの釣鐘形のエレガントな花を咲かせます。
カンパニュラ・グロメラータ
和名は八代草(ヤツシロソウ)、園芸上はリンドウ咲きカンパニュラとも呼ばれます。リンドウによく似た濃紫色の花を咲かせます。
カンパニュラ・パーシシフォーリア
和名は桃葉桔梗(モモバギキョウ)で、葉がモモの葉に似ていることにちなみます。紫や白のキキョウに似た花を咲かせます。八重咲きの品種もあります。
西洋の花言葉(英語)
≪Language of flowers≫ 西洋の花言葉一覧
Canterbury bells(カンパニュラ全般)
「gratitude(感謝)」「constancy(不変、節操)」
カンパニュラの季節・開花時期
旬の季節: 初夏
開花時期: 5月~6月
出回り時期: 5月~9月
花持ち期間: 5~7日程度
名称・原産地
科・属名: キキョウ科ホタルブクロ属
学名: Campanula medium
和名: 風鈴草(フウリンソウ)
別名: カンパニュラ・メディウム、釣鐘草(ツリガネソウ)、ベルフラワー
英名: Canterbury bells
原産地: 北半球の温帯
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